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2005年09月15日
[うわさのアフィリエイト] 第6回 ★『無視できない個人アフィリエイターの力』

企業にも個人にも嬉しい、ネットの口コミビジネス「アフィリエイト」
儲かりすぎて会社を作った人もいる?!その仕組みや最新情報などをアフィリエイトに興味津々の尾崎友俐とアフィリエイト案内人姫子がお届けします。


★前回のお話

友:「ねぇねぇ、実際のところ、アフィリエイトってどれくらい稼げるの?」

姫:「それ、一番聞かれます(笑)わたし自身の話は置いておいて、アフィリエイト全体のお話をしますね」

一般的に全アフィリエイターのなかで、月に1万円以上の報酬を得ている人は約一割といわれています。
そこからさらに、お仕事並みに稼いでいる人はそう多くない。
でもその代わりに、ピラミッドの上の方の人たちの稼ぎ出す額はハンパじゃない!
報酬ではなく、企業に貢献する売上額でいうと、月数億円という方もいるんです。
(実際に支払われる報酬はその数%)

友:「そこまでの額になったら、法人化した方がいいんじゃないの?」

姫:「実際に法人化した個人アフィリエイターもちらほらいます」

友:「姫ちゃんは?」

姫:「まだまだ遠いです…」

友:「企業としては、こういう力がある人を囲い込んで、より頑張ってもらいたいところよね」


姫:「成績がいいアフィリエイターには個別に担当営業者をつけたり、料率をアップさせたりする場合もあります」


友:「やっぱりそうなるわよね」


姫:「も、一部のスーパーアフィリエイターばかりが大事という考え方は、ちょっと違うと思うんです」


友:「それはなんで?」


個人アフィリエイターは、単に広告を載せてくれる人というだけでなく、同時にその企業のサービスや商品の購買者・ファンであることが多い。
そういう人たちの声は、やはり大事なのです。
また、いまは小さな額しか売り上げられない人も、きちんとフォローをしてあげれば、グンと伸びる場合だってあります。
また、一人ひとりの売上金額は小さくても、その人たちが集まれば、それはもう無視していい金額ではないはず。
手っ取り早く上位者を大事にするのも良くわかるのですが、これから「スーパー」になるかもしれない人たちと一緒に頑張っていこう!という気持ちを、企業の方に持っていただきたいのです。


友:「今日は語るね〜」


姫:「だってわたしも、月に報酬が1000円・2000円というところからスタートして、それでもバカにせずに応援してくれた方たちがいたからこそ、続けられました」


友:「たしかに、初めてすぐに何百・何千万円も売り上げるのは大変だわ」


姫:「わたしたちも頑張るから、企業にも歩み寄ってほしいな、と」


友:「肝に銘じておきます」

姫:「わーい。その気持ちが嬉しいんです。宜しくお願いします♪」




次回は「アフィリエイトを導入して成功した企業の事例」です。どうぞおたのしみに。


★バックナンバー★


1『アフィリエイトってなに?
2『アフィリエイト広告のしくみ
3『初心者が陥りやすいアフィリエイトの失敗
4『こんなものもアフィリエイトされている
5『アフィリエイトは企業にどんなメリットがあるの?

 


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姫子:

アフィリエイト交流広場代表。広告主とアフィリエイターの意見交換の場を作ろう
と展示会方式のイベントをゼロから立ち上げたことで、尾崎友俐に注目され、ECコン
サルタントとしてオリエンタル執行役員に就任。
「こんなテーマも取り上げて欲しい!」など、ご意見ご要望はこちら