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2009年08月01日
[船井幸雄秘書による、あなたは運がいい!成功ぐせが身につく習慣] 第49回◆いつでもポジティブな言葉を使うべきか?

こんにちは。にんげんクラブのこだまゆうこです。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
「私は運が良い!成功グセが身につくメルマガ!!」

前回メルマガに書いた中村天風さんについて、
たくさんの読者の方々から、感想のお返事をいただきました。

お返事をくださった皆様、
また、いつもメールを読んでくださる皆様、
まことにありがとうございます。

そんな中で、一通のある質問がありました。

ネガティブなことは言わないほうが良い とよく言われるが、
ネガティブなことを心にためこんでいると、
ストレスになるから、信頼している人に話して、
すっきりしなさい、という意見もある。

この矛盾に対してどう思われますか?
とのことでした。

このメールを見て、そうそう!そのとおり!
と、頷きました。
じつは私も、この矛盾について、
以前から疑問に思っていたのです^^!

この疑問について、一週間ほど考えたのですが、
なんとなく、私なりの答え(?)が出たので、
ご紹介します。
あくまでも私の考えですから、
正解かどうかはわかりませんが(笑)


上記の質問の答えは、それぞれの人の、
波動や波長、それから人間性のレベルなどによって、
変わってくるのだと思います。

波動には、同じものは引き寄せあい、
違うものは、排斥しあう、
という特性があります。


人はそれぞれ、人間性の向上や、
その時々の出来事やバイオリズムによって、
波動が変わってきますから、
その波動にあったことの意見しか、納得できないのだと思います。

それで、先ほどの質問の、
ネガティブな言葉を言うかどうかですが、

毎日不平不満、悪口を、100回以上口にしている人に、
「今日からいっさいネガティブな言葉を言うな!」
と言ったとしても、波動が違いすぎます。

それは、普段全く運動をしない人に、
「フルマラソンを走れ!」
と言っているのと同じで、無理な話です。

無理なことはしないほうが良いでしょう(笑)。

100回言っている人は、90回に、
90回言っている人は、80回に、
と、少しずつ出来る範囲で、ネガティブなことを
言わない癖づけをしていけば良いんじゃないかと思います。
何日かがんばったら、
自然に0回まで自分を高められるだろうと思います。

それを、100回言っていた人が、
無理に0回に挑戦するので、
ストレスが溜まり、病気になったりするのです。


一方、心の優しい真面目な方の中には、
50回言うべき時に、
ぐっと心の中に言いたいことを溜めて、
心がはりさけそうになっている人がいます。

それは、本人は不平、不満だから言わないほうが良い、
と感じて溜めていることであっても、
相手にとっては、単なる提案。
コミュニケーションがとれていないだけで、
言ってもらわなければ困ることかもしれません。


以前に私は、月に一度同じ数人のたちと集まって、
「今言いたいことを、何でもいいので、シェアしてください」
という集まりに出たことがあります。

ここでの決まりは、聞き役は、
それがたとえどんなにネガティブな話しであっても、
絶対に話を否定しないこと。
静かに話しを聞いて、頷きます。

そしてたまに「あなたが悲しんでいる本当の理由はなんだと思う?」
「それを解決するには、どうしたらいいと思う?」
などと、あくまでも自分で答えをだせるような、
質問をしていきます。

それぞれの人が、感じていることを話すのですが、
日常のことを話しているうちに、
ポロポロと涙をこぼして、
日頃たまっている不満を話しはじめる人が数人いました。

それらの人は、話おわったら、
とてもすっきりとした顔をしていました。

そして何ヶ月かたってわかったことは、
はじめのうちはネガティブなことしか言わなかった人が、
数ヵ月後には、とても明るくなって、
ポジティブなことを言うようになりました。

これを見て、ネガティブな事柄を、
無理に心にためている場合は、
言ったほうが良いときもあるんだな、と納得しました。


だから何が言いたかったのかというと、
ポジティブな言葉を使いましょう、というのは、
時と場合と、その人の波動など、
臨機応変に、無理のない範囲で使いわけたら
良いのではないか、というのが、私なりの結論です。


人間性が高く、いつもポジティブな人であっても、
大切な人が亡くなった場合などは、
あたりまえのように、泣き、悲しみ、嘆くでしょう。

それをお葬式をしているところへ行って、
「悲しんではいけない、ポジティブな言葉を喋りなさい」
などと助言しようものなら、
袋叩きにあうだろうと思います・・・・。

臨機応変に、悲しむべき時には、無理をせずに、
悲しむのも大事です。
このような時には、正々堂々と悲しんで嘆いてもいいように、
仏教には、初七日とか、四十九日とかの、
とても良いシステムがあるのだろうと思います。

悲しむべきときに、たくさん悲しんで発散すると、
時がたってそのことにさえも、
感謝できるときが来ます。

それを、無理に悲しまないでいると、
10年たっても、20年たっても、
前に進むことができなかったり、病気になったりします。

天風先生のように、
毎日積極的に良いことを考える癖づけを続けていると、
おそらくこのような非常時に、通常の人が100日悲しむ出来事を、
1晩涙を流したら、次の日から前に進めるのかもしれません。

感じるけれど、動じない、積極的な心。
これが大切だと天風先生はおっしゃっています。

天風先生のような動じない心は、おそらく一朝一夕ではできません。
昨日より今日、今日より明日、
毎日を命がけで、積極的に生きていくことを、
何年もの間続けることによって、
ようやくそのような積極思考の域に達するのでしょう。

いつになったら私は、
そのような域に達することができるだろうか・・・・。

とりあえずは、今日一日、不平不満を言わず、
笑顔で過ごすことから、はじめてみたいと思います^^。

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【今日の成功ぐせ】

  ポジティブな言葉を使おう。
   でも、無理な我慢はしないようにしよう。

*:・'゜☆。.:*:・'゜☆゜'・:*:.。.★:*:・'゜:*:・'゜♪。.:*::.。.:*:♪。

あなた様に、更なる成功ぐせが身について、
         益々幸せになることをお祈りいたします。
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長い文章を、
文末までお読みいただき、ありがとうございます!

今週のツキ呼び一言(^―^)
♪♪ 「もう、不満は言わない」ウィル・ボウエン著サンマーク出版刊には、
紫色のブレスレットをつけて、21日間の間、不平不満を言ったら、
右の腕から左の腕に付け替える、また言ったら、今度は逆につけかえる、
という運動をやっている人たちの話が載っていました。
この方法で、21日間たったら、全然不平不満を言わなくなった、と。
600万人以上もの人が実践しているそうです。
なんだかレコーディングダイエットみたいで、一日にどれだけ不満を言っているかがわかる、
面白い方法ですね^^!私も挑戦しようかと思っています。♪♪