2009年、どのような気持ちで
年明けを迎えられたでしょうか。
ニュースや新聞を見ると、
経済も治安も、暗い話題が多い幕開けとなったようにも思えます。
私は、家族がインフルエンザに感染してしまったため、
それなりに忙しい年明けではありましたが
それでも今年は、なぜだかとても穏やかな気持ちで年明けを迎えました。
子の年(2008年)は要の年であったのか
昨年はなんとなく不安な気持ちで年明けを迎えたのですが、
今年に感じたのは、希望の心でした。
まわりの環境や世界の情勢などが、
どのような状況にあっても、
自分の心のありよう次第で、
いかようにも解釈ができるのだろう。
そんな確信を持ち、2009年は力強いスタートが
きれたように思います。
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さてさて、
今回のメールでは、最近気付いたことを、
ご紹介します。
船井流の経営法では、
社員の教育の際には徹底的に「長所伸展」、
即ち、良いところを褒めて伸ばす!
という方法を用いています。
私も毎日会社へ出社していた頃は、
船井をはじめ、上司や後輩からのホメ倒し作戦(笑)に毎日浸っており、
何かしら褒め、褒められることが日課となっていました。
しかし、出社する日数が減ってしまった今となって気付いたことは、
褒めてくれる人が・・・いない・・・。
という悲しい現実でした^^。
私が選んだステキな旦那さまは、
残念ながら短所是正タイプ。
苦労して掃除や料理を作っても、
はたまたがんばって仕事を仕上げた日も、
出来ていない部分を見つけ出しては、
チクリと小言を言う亭主関白です。
毎日食卓で繰り広げられる会話は、
妻「ねぇねぇ、今日の料理は、がんばって作ったんだけどおいしい?」
夫「何も言わないのは、まずくないということだよ。
何でわざわざ褒めなくちゃいけないの!」
妻「普通においしいって言え!このわからずや!」
というように(笑)、徹底して褒めるのが嫌いなようです。
(どこの家庭も、これが普通でしょうか・・・ね^^)
何度か褒めてもらうように申請したのですが、
褒めなくても、できる!やるのが当たり前だろう!
の一点張り。
船井流の長所伸展法は、なんと良いシステムだったのだろうかと嘆いても、
育ってきた環境も違うし、
相手を変えようと思っても仕方がないので、
自分で自分を褒めてみることにしました。
その方法は、
「褒めるノート」というものを作って、
毎日寝る前に、どこか自分の褒められるところをみつけて、
ノートに書いていくのです。
はじめのうちは、
●今日は○○の原稿をしあげた。私ってエライ!
●今日は○○の用事をすませた。私ってエライ!
●今日は、新しいメニューに挑戦した。私ってエライ!
などと、自分ががんばったことを書いていました。
そうするうちに、
たまには、休日でダラダラ、ゴロゴロとして、
何も褒めることがない日も出てきます。
(あれ?私だけですか?笑)
そんなときは、普段だったら自分を責めるような事柄を、
● 今日は、なんと午後2時すぎまで寝ていた。思い切りが良くてエライ!
● 今日は、なんと4時間もテレビを見た。集中力があってエライ!
● 今日は夜中におやつを食べた。自分に正直でエライ!
と、無理にほめてみました(笑)。
ただ思うだけでは、単なる自虐ネタのように思うのですが、
本当に文字に書いてみると、
ダラダラしていた自分も、
まるでエライことをしたような気持ちになるから不思議です。
一週間ほど続けると、いかに自分が、
自分を認めていなかったか、自分を褒めていなかったかが
よくわかりました。
やろうと思っていたのに、
今日はこれができなかった、
あれをやらなかった、
なんて自分は駄目な人間だろう
というようなことを、知らず知らずに考えていたのです。
このノートをつけるようになって、
自分のことが、どんどん好きになっていくのがわかりました。
良いことをする自分も、悪いことをする自分も、
変わらず大好きな自分になれるのです。
さらに良い効果として、
「ノートに褒める言葉をもうひとつ書きたいから、
寝る前にあれをやってから寝よう」
などと、良いことを率先してやるようにもなりました。
また、なんだか最近疲れているのかな、と思う友達などに、
「いつも○○ちゃんは、がんばっているね。すごいね。えらいね。」
と、褒める気持ちも湧いてきました。
(ちなみにこの友達からは、最近誰にも褒められていなかったようで、
褒められてうれしくて涙が出たと、感謝されました。)
一石二鳥も三鳥もあるこのノート、
まわりの環境が短所是正システムである場合はもちろん、
長所伸展の環境の方も、どちらにもおすすめです。
自分を認め、好きになると、
もっと大好きな自分になろう!という気持ちがわいてきます。
そして、自分のことをいかに好きになれるかによって、
他人の欠点なども許せるようになり、
たくさん好きな人ができるのだろうと思います。
いつかは、世界中すべての人のことを手放しで好きだと言える日が、
来るのではないかと期待しながら
「褒めるノート」をつけている今日この頃です。
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【今日の成功ぐせ】
自分を褒めよう!好きになろう。
他人を褒めよう!好きになろう。
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あなた様に、更なる成功ぐせが身について、
益々幸せになることをお祈りいたします。
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長い文章を、
文末までお読みいただき、ありがとうございます!
今週のツキ呼び一言(^―^)
♪♪ ちなみに、このノートを読み聞かせたときの旦那さまの反応は、
「君、バカじゃないの?」
でしたが(笑)。負けずに書き続けます!♪♪ |