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2008年10月28日
[人・物・情報:尾崎友俐の今週の注目コーナー☆]◆愛と祈り。『思いやり』のエネルギーが発せられるノンフィクションミュージカル。

災害、内紛、人種差別、宗教問題・・・

世界には、さまざまな理由により、貧困や飢餓、病気に苦しんでいる人達が大勢います。
そのような惨状を見聞きしながら、私達は心を痛めることしか出来ないのでしょうか?
そんな惨状に立ちあがった日本のステージアーティストたちの活動CARE-WAVE AID。
その3回目の公演となるミュージカルが『選ばれた大地アフリカ』です。

http://cgi.geocities.jp/carewavejapan/third/kouen.php
国際社会においては、アフリカへの関心や取り組みは日本のはるか先を進んでおり、
貧困やHIV/AIDS等感染症の蔓延、難民や紛争、環境問題などの一方で、原油や希少金属(レアメタル)などの資源開発、新しい市場、急成長する経済など、アフリカの位置づけは重要なものとなっています。
水や食糧、病気、環境、教育など、人間として生きるための根本的・人道的な問題から、
政治、産業、経済など、すべての面にわたって、アフリカは、地球と人類の未来を左右する鍵となっています。
個人においても、社会においても、そして企業においても、もはや無関心であってはならないものといえましょう。

CARE-WAVE AID の舞台の最大の特徴は、現在、世界が直面している現実を取り込み、映像・音楽・芝居の演出によりノンフィクションミュージカルとして表現していること。
過去2回の公演では、チェルノブイリの原発やイスラムの宗教戦争、報道カメラマンが見た真実、地雷と難民、飢餓、難病、貧困などの現実が劇場空間の中で客席に突きつけられました。

演じたのは、総勢70名以上のプロの俳優やミュージシャン、ダンサーたち。
そして子ども達や、実際に現実の問題にかかわっている人たちも舞台に登場しメッセージを発信、演じる者、観る者が一体となった大きな感動を呼び起こしたのです。
キャストもクリエイティブスタッフもすべてボランティアの公演。
クオリティの高い舞台づくりのために、およそ1ヶ月の稽古時間が費やされました。
そこに自己犠牲ともいえるような「思いやりの心」のエネルギーが発せられたのです。
この「思いやりの心(CARE)」のエネルギーこそが、愛、祈りとなって、劇場全体に大きな「波(WAVE)」を広げる原動力となります。
そして、世界の人々の心を結ぶ、新しい価値観、新しい世界を作り出す契機となると確信しています。

アフリカの問題は、世界が抱える不条理な縮図であり、そこで繰り広げられる人間模様は現在の人類の在り方を象徴するものです。
また、その本質的な原因は当事国のアフリカではなく、先進国の豊かさによって生み出されたものだと言えるのではないでしょうか。
『CARE-WAVE AID』Vol.3 -選ばれた大地 アフリカ-では、人類発祥の地としてのアフリカの神秘と尊厳にフォーカスしながら現在のアフリカの惨状をノンフィクション・ミュージカルとして表現し、皆さんと共に考えていきたいと思います。