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2007年08月14日
[人・物・情報:尾崎友俐の今週の注目コーナー☆]◆ 奇跡が起こる!?世界遺産・斎場御嶽にお参り。

地元の方は“しぇふぁうたき”と呼んでいます。
本来は沖縄に上陸したらすぐにお参りに行かなくてはいけなかったのに、半年以上も経ってようやく訪れることが出来ました。政府や沖縄県の仕事も始まり、きちんとご挨拶しなくては!という気持ちも有りました。お参りの心得を教えて頂いていましたので、その手順に添ってのお参りです。

駐車場の右横に井戸があります。“カー”と呼ばれる井戸でして、まずはこちらで身を清めます。
この井戸を省略する人が多いのか、存在をあまり知られていないのか、古い蜘蛛の巣が張っていました。
少しわかりづらい場所にあります。
その後、参道を上がるのですが、琉球石灰岩はつるつる滑ります。
というか、この参道を歩いてはいけないそうです。ここは神様がお通になる道。我々は参道の端の土の部分を歩くようにと教えられました。

私にお参りの手順を教えてくださった先生は、お参りの時に不思議な経験をなさったそうです。
世にも不思議な音色の歌声で鳥が囀り、一瞬雨が降ったかと思うと、美しい虹が頭上にかかったそうです。わー。そんな素敵な奇跡が私の身にも起こらないかしら〜?と、ワクワクでした。

まずは、『御門口“うじょーぐち”』古代では、ここから先は男性は入る事が出来なかったようです。
どうしても入らなければいけなかった人は、女装をしなければいけなかったのだそう。
次に『大庫理“うふぐーい”』大きくたちはだかる、覆いかぶさるような岩の祭壇です。
全ての祭壇にご挨拶をする際には、靴は脱いで裸足になります。
『寄満“ゆいんち”』は、台所。幸せや宝が寄り満ちる場所と考えられていたそうです。
あれ?何かが動きました。良く見る為に近くに寄ってみると、ゴソゴソと、拳よりも大きな貝殻のヤドカリです!しかもツガイ!!かわいい!なんだかとても嬉しく思いました。

そしてその後は、『三庫理“さんぐーい”』おおっ。。
静かな岩肌にエネルギーが燦燦と降り注ぐかのような神秘的な場所でした。写真でわかるように、光が岩間から降り注いでいます。
右横には久高島が海の彼方に見える、『久高遥拝所』もあります。
その手前には鍾乳石から滴り落ちる霊水“『御水』うびい”があります。その年の命運を占ったそうです。

参道からは長くは無い道のりですが、一箇所一箇所長く居たい不思議な場所でした。
先生のような奇跡は私には起こりませんでしたが、私にとっては、『寄満“ゆいんち”』で出遭ったツガイのヤドカリがとっても印象深い。神秘的なツガイだったので、写真を撮る気持ちも自然に消えました。
なんだか撮ってはいけない気がしたのです。大事に思うというか、静かにそっとさせてあげたい気持ちになりました。
それに、幸せが寄り集まるところでツガイのヤドカリ。なんだか恋愛運がアップしたような、良い方にめぐり逢えそうな、そんな気がしました。だからなんだか嬉しいの。(笑)