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2006年10月17日
[人・物・企業の戦略プロモーション!]◆トレイダーズ証券小池社長のオフィスはバーカウンターもある、とってもモダンなラウンジでした。。

数少ない夏の想い出に、『お台場でのバーベキュー』があります。
お盆休みも特に取らなかった私にとっては、海が見えて木陰でしかも素敵な皆様とリラックスバーべキュー。
思いのほか、予想以上に良い場所で、楽しいひとときでした。
そこで出会ったのがトレイダーズ証券の小池社長。http://www.traderssec.com/
その時は、少々の武勇伝しかお聞きできなかったので、この度あらためてオフィス訪問!ということにしました。
オフィスは行ってビックリ! なんと、モダンなラウンジなのです。
カウンターバーの背面には、ほのかな照明に照らされた銘酒がズラリ並んでいました。
でもこのお酒、飲んじゃいけないんですって。なーんだ!夕方からは酒盛りするのかと思っていました。(笑)

小池社長は日本証券業協会に12年間お勤めで、その間にはNY留学も経験されています。
NYでは昼はナスダックにて働いて、夜は学校に通っていたそう。その当時に感銘を受けたことは、『企業リスクの開示』だそうで、99年には、『アメリカにおけるリスク情報の開示』という著書も出版。
当時の日本の上場企業は営業に支障をきたすからとして、リスクを公に開示するということがほとんどなかったそう。今でこそ、『リスクを開示する』ということは企業の責任であり、その企業に対する評価基準としても、フェアな姿勢がうかがえます。ですが、当時はリスクは?とたずねても『該当無し』とどの企業も答えていたそう。当時から米国ではたばこのパッケージの横にははっきりと「健康を害します」と書いてあるそうで。それでもよければ吸ってくださいって感じで。
面白いですね。この数年で日本社会も大分大人になりましたね。(笑)
さて。そんな重要な事にいち早く気付いていた小池社長の事をこの方が黙っているわけが有りません。
それは、ソフトバンク社長の孫さんです。
当時の模様は日経ビジネスでも連載されたそうですが、その文によると『下の文房具屋で便箋を買って今すぐ辞表を出しなさい。法律上2週間で辞められるから。』と、口説かれたそう。すごい押しですね。(笑)実際にそう言われたのかについて本人は「よく覚えてない」そうですけど。
その頃、小池社長のお勤めになっていた日本証券業協会というところは、過去、定年退職以外に中途で退職する管理職者がほとんどいないようなお勤め先だそうで、相当お悩みになったそうです。

さて。数ヶ月かかって退職も決定したものの、とんでもない日々が待ち受けていました。。
会う人のレベルがどんどん上がったのです。
大臣、知事、大手企業社長、、自分の至らなさに気付いたそう。。。
そもそもの人間としてのあるべき姿、、、人間力、貫禄、オーラ、、、
何もかもが自分と違い、目一杯背伸びをしていたそうです。
この貴重な経験の毎日や、自分自身の自問自答、自分の日々の気持ちの移り変わりをこのころから、手記として綴っていらっしゃるとのこと。
そして謙虚に1年前と比較。
出る杭は打たれるというようなご経験も当然あり、信用できるのは自分自身と戒め、人間の歩むべき道なりを歩んだという自負を持つ為にも日々手記を書き綴る、、、
けれども信条として、『人よりもリスクをとった分だけ辛いけれど内面を鍛えられる』とお思いだそうです。ほんと。そうですよネ。
ぐんぐんとめくるめく運命の渦に巻き込まれながらも、その渦は上昇スパイラルとなっている小池社長。
今、感じている喜びは『人を育てる立場になったこと』。ご自身も中学・高校の教員免許を取得していることからも伺えます。
また、社会貢献にも注力していて、動物のレスキュー協会や、インドネシアの植林活動にも積極的に個人として参画していらっしゃるそうです。
とにかく日々お忙しい小池社長。。平日は朝から深夜まで仕事。週末は30年間も続けているサッカー(フットサル)とジムで鍛えているそうですって!
お体にお気をつけになってお仕事頑張ってください!
オフィスのラウンジバーはいつか解禁にしてくださいネ☆

◆トレイダーズ証券株式会社
http://www.traderssec.com/