Webディレクターに必要なスキルとして
アウトプット能力が必要と前回くくりました。

インプットがあってアウトプットがあるのですが
ここで求められてくる能力を「企画力」「構成力」「編集力」と私は定義しています。

企画は課題をどうすれば解決できるかその具体的な方法を考えること。
構成は要素を組み立てる作業。
編集は要素を充当するために情報を集めまとめていくこと。

課題、目的を定義したら
その解決に向かって必要な要素・カテゴリは何かピックアップし
それら要素をどう組み立てればいいのかを考え
そしてピックアップした要素・カテゴリに沿って必要な情報を集めていきます。
さらに、集めた情報をどのように見せればより伝わるのかというのも広義では構成ですが
このあたりまでくると、デザインなど表層部分の表現意図や文脈力まで近くなってきます。
大きなところから細かいところまで構成と編集の繰り返しです。

ところで、、最近はさすがに少ないと思いますが
ウェブのコンテンツを作るにあたり
この一連の情報を集めるという作業ができない
または、素材はクライアントからもらうもの、、という待ちの姿勢の
制作者、ディレクターというのがとても以前は多かった。
それはWebは本当に大昔は会社パンフレットをそのまま転用、、
っていうところから来ていたからなのだけれど・・・。

もちろん、役割分担で原稿をクライアントからもらうことはあるけれど
ない（だけど必要）な情報や素材は創り出す
＜ヒアリングする、インタビューする、撮影するなど＞
ということはいつでもできるようにしておきたいものです。

＊続く＊

・・・さてさて、女性総合研究所のWebコミュニケーションディレクターアカデミー
今期は初回ということもあり少数枠で募集していましたが
おかげさまで予定人数に達したため募集を修了いたしました！
次回開催のお問合せなどはjsouken@oriental-japan.co.jpにて受付けております。
どうぞよろしくお願いいたします！