最強プロモーション・心理コントロールの仕掛け人・プロデュース・ブランディング・集客コンサルティング
2006年09月05日
[目指せ女性起業家!蜘蛛女2.0の独立日記]第17回 ◆Webディレクターのお仕事(1)

リーダー論の続きとして
ウェブディレクターとしてのリーダー性ってなんだろう?まで
ブレークダウンをしてみたいと思います。

ウェブディレクターのお仕事というのは
ひっくるめて一言で言ってしまえば制作の現場監督なのですが
あれもやったりこれもやったり幅が広いので
以前にも少し触れましたが、
会社によってもその役職が示すスコープは多少ずれていたりするもの。

でも、リーダー性というものは
どこに行ったからといって、そう大きくずれるものではないはず。
そんな「芯」を捕らえていきたく
ちょっとづつ紐解いてみたいと思います。


さてまず、「Webディレクターは制作の現場監督」といえど
それは現場にたってからのハナシ。
実はその前にはクライアントからなんらかの
与件、課題などをいただくことから入ります。

与えられた与件や課題から
それはすなわち、何を作れば実現するのかを考えます。

結構この「何を作れば」というのが大きなポイントだと思っています。

提案やコンサルに近いフェーズでは
「理念」「概念」の議論だったりするのですよね。

ブランディングがどうだとか
サイトのグランドデザインが必要ですとか
ユーザビリティがどうで導線をこう考える必要がありますとか
SEO、SEMの考え方はこうだからやらなきゃいけないですよとか
ユーザーを巻き込みましょう、消費者に語り掛けないといけません
ブログを作りましょう、SNSで囲い込みましょう
etc.etc。。。

もちろん、こういった「考え方」は必要です。
あえて言うならごくごく基本の知識だと思います。

(でも、これをかっこよくもっともらしく言っちゃうと
 なんちゃってWebコンサルぽくなってしまったりします・・・)

「で、何を作るの?」「どうつくればいいの?」

というところを具体的に設計できる人が
ウェブディレクターの第一歩ではないでしょうか。

最近はクライアントも色々本などで勉強されているので
「知識」は持っています。
こんな考え方をすればいいらしいという部分はわかっているのに
でもそれがどうやったらできるのかがわからないし
創り上げることができないから
われわれのようなウェブの仕事がプロとして存在するわけです。

そんな何をどう作るかを<具体的>に設計するという作業の成果物が
仕様書であり、サイトマップであり、
画面構成図、画面設計図であったります。

(当然逆を言えば
いきなりサイトマップや構成図を作ろうと形から入るのもナシです。
何のためのサイトか、という課題の本質を理解してから
積み上がってくるものです。)


「何を作るのか」具体的に具現化する能力。

ウェブディレクターの必要能力として
<アウトプット能力>はとても重要といえるのではないでしょうか。
・・・というあたりをまずは今回の大きなまとめにしたいと思います。


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