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2006年09月05日
[人・物・企業の戦略プロモーション!]◆デジットの舩川社長といえばインターンシップの顔ですが、意外なスタートだったようです。

デジットhttp://www.digit.co.jp/の舩川社長に、
『どうしてインターンシッププログラムを始めようと思ったの?』という質問からとんでもない意外な一面を知る事ができました。
学生と企業のニーズの存在に気付き始めたそうですが、その頃はなんと最先端のIT企業だったようです。
驚きです。舩川社長といえば、私の中のカテゴリでは、『アナログ派』だとばかり思っていましたから。
で、どうしてIT企業だったのに、アナログな人間対人間のインターンシップに目をつけたのか、、と疑問ばかりのインタビューでした。

IT企業と言っても、やはり本人は思ったとおりアナログで(笑)メンバーが凄かったようです。
当時はご本人は、人差し指だけでPCを叩くようなレベルだったそうです。やっぱり?(笑)
ところがこのIT企業。学生であり、ハッカー並に卓越したITスキルをお持ちの方々と取り組んでいたそうなのです。
何より驚いたのが、米国Yahoo!がこの世に知れ渡る前に、『検索エンジン』を事業企画していたくらいの最先端!当時は当然素晴らしいTop経営者からの出資の話などもあったそう。
けれども、『お金より大義』を大切にした結果、そのTop経営者との取組みは実現せず、Y!が日本に来る事になり、『こりゃダメだ。』と、潔く諦める。けれどもこの卓越したハッカー並みの集団には素晴らしい価値があり、通常3ヶ月で納品のところを1ヵ月半で納品するなど、目を見張る実績を出し続けた為、評価が高かった。
しかも学生。。『うちにも!』『うちにも!!』という企業が相次ぎ、学生を派遣するところが、今のビジネスモデルの原点なのだそう。

なるほど〜。

いやでも、感心したのは、向かっていた目標としてのビジネスモデルの応用ではなく、向かっていた目標を支えていた『仕組み』そのものを商売ネタに変更した点など、視点が鮮やかですよね。友人として聞いていても、あらためて感心してしまいました。。
そして、ハッカーのような学生集団も企業や社会に貢献できる自分自身の能力に目覚め、反社会的な意識が次第に『良い人財』へと変わっていったのだそう。
そんな時『それって海外ではインターンって言うんだ。』と、知り、本格的に学生インターン事業に転換。
学生インターンシッププログラムのリーディングカンパニーとして名高いですよね。

インターンのプログラムも色々とあって、
1)実践就業型
2)就職直結型
3)大学単位認定型
4)Webインターン型
5)内定研修型
と数種に及ぶ。
フューチャーデザインスクールといって、それら全てのインターンを仲介したり、OB・OGによる、実体験に基づいたカウンセリングを提供したり、学生達が代わるがわる表紙やコンテンツを賑わす『インターンシップガイド』という季刊誌も発行したり、何から何まで楽しそう。。(笑)

まあ、それもそのはず、舩川社長の熱血キャラが、創り上げているのだと思います。
すごいな〜。
フレーフレー☆ Jiroちゃん☆

デジット株式会社 http://www.digit.co.jp/