最近、「ＦＸ」という言葉を目にする機会が増えてきました。ＦＸは「外国為替証拠金取引」という外貨投資の１つ。コワそうなイメージがあるかもしれませんが、ちゃんと仕組みを理解すれば、株よりカンタン！しかも外貨預金よりも有利なんです。

株式投資をするときには、約４０００もの銘柄の中から何を買うか、選ぶのが大変！でも、外貨なら種類も限られているので選びやすいですね。それに、海外旅行に慣れ親しんでいる女性にとっては株価よりも、米ドルやユーロなどの値動きの方が敏感なのではないでしょうか。

外貨預金と比べてみても、ＦＸならではの特徴がいろいろあります。
（１）少ないお金で大きな取引ができる
外貨預金で１万米ドルの預金をする場合、１ドル＝１２０円とすると１２０万円のお金が必要ですが、ＦＸの場合はその数十分の一程度（２万円〜12万円など取引業者によって異なります）のお金で、１万米ドルの取引ができます。少ないお金でその何倍もの取引ができる！これがレバレッジ（てこ）効果といわれるＦＸの特徴です。

自分のお金よりも大きな額を動かすことで、大きな利益を得られる可能性がありますが、反対に損も大きくなる心配もあります。そこで、ＦＸには損失が大きくなりすぎないように為替相場が一定額まで動いたら取引を終了にする「ロスカット機能」が設けられています。この機能によって、際限なく損失が膨らむことは避けられるような仕組みになっているんですね。

（２）毎日、利息が受け取れる
外貨預金の場合は満期時に一括で利息を受け取りますが、ＦＸはスワップ金利と呼ばれる利息を毎日受取ることができ、好きなときに引き出せます。１万米ドルの取引をした場合には1日約155円、１ヶ月で約4650円になります。

その他にも円を外貨に換えるときの為替手数料が安い、24時間取引ができるなどの特徴があります。ＦＸの取引ができる業者が増えてきていますが、各社によって最低必要になるお金（証拠金）や、手数料などが異なるので、比較サイトなどでチェックして選ぶようにしましょう。

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キャリア＆マネー研究所
http://www.c-money.jp/
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