「リーダーをやってみませんか？」

突然、上司からそう持ちかけられたＨ美（28歳）は、
ドキドキするほど嬉しかったものの、

「私なんかにできるのかしら？リーダーって責任あるし、
部下から悪口も言われるし･･･。嫌われそうでイヤだな」（Ｈ美）

いつもランチタイムに上司の不満を言っている
同僚のことを思い浮かべて、大きな不安に襲われました。

今の仕事よりも、もっとやりがいのある仕事がしたい！
と思っていたのに、いざチャンスが巡ってくると
やってみたい気持ちと、このままがいいという気持ちで
揺れ動いていました。

あなたが、もしＨ美と同じ立場だったらどうしますか？
「リーダーやります！」と自信を持って言えるでしょうか？

今、女性の活躍を応援する企業が増えています。
商品開発やサービスを提供する上で、“感性”が重要視される時代となり、
男性の目線だけでなく、女性の目線・感性が必要とされているのも理由の１つ。

また、2007年から団塊世代の方々が大量退職することで、
労働力が減少し、リーダーのポストにも空きがでて、
女性や若手にもっと活躍してもらわなければ経営が成り立たないと
危機感を持っている企業もあります。

従来なら、リーダーとしての教育を受けた人や、
マネジメント能力を認められた人が選ばれることが多かったですが、
現在は「今はまだ力がなくてもチャンスをあげよう」という動きがでてきています。

チャンスがきたら、「私には無理です」などと断らないで、
ぜひチャレンジしてみてください。
リーダーとして人をマネジメントしていくには場数を踏むことも大切。
人より早く経験することがキャリアアップを実現します。
３年後に「あの時、引き受けていればよかったな」と後悔したくないですよね。

最近はリーダーシップに関する本もたくさん出ているし、
セミナーなど自ら勉強できる環境が整っています。
リーダーでない今の立場でも、周りの人が働きやすいように
気を配っていくことで、リーダーシップを養うことも可能です。
準備をしていれば、チャンスを逃さず、つかみ取れます！
今からできることを早速始めてみましょう。

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キャリア＆マネー研究所
http://www.c-money.jp/
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