毎月1回好評開催中「美肌塾」で人気の東大出身Dr.マスオカと、東大医学部大学院博士課程在籍中で、アンチエイジング・ストレスコントロール・疫学・予防保健の専門家でもあるDr.石井苗子(キャスター、女優)の新連載。
記念すべき第一回目のテーマは“ホクロ” その1
なぜホクロかって? 美容皮膚科の施術のスーパースター☆は“ホクロ”と“シミ”なのだそう。
そこで、みなさんがもっとも気になっているテーマをお二人に語っていただきます。
石井さん曰く、不安を取り除くことが“アンチエイジング”とのこと。
少しでも不安を取り除いて、皆さんの“アンチエイジング”のお手伝いの一役を担っていきますね。
以下、Dr.マスオカ:M 石井苗子さん:I とさせていただきます。
Dr.マスオカは平成14年に日比谷皮膚科クリニックを開業しました。
M: |
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美容皮膚科は手法・機器・薬などどんどん新しいものがでてくるのでおもしろいし、飽きないよ。新しいことをしていかないとお客様は離れていくしね。 |
I: |
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皮膚科のイメージは少し暗くて、軟膏(練り薬)のにおいが充満しているイメージがありますよね。 |
M: |
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そうそう、白い練り薬ね。未だに皮膚科の新人の仕事はあれを練ること!(笑) |
I: |
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どんなところを施術するのでしょうか。 |
M: |
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見えるところが多いね。顔はもちろん、背中など。もちろん皮膚が中心です。形を変えたり、整えるのは美容外科の仕事です。施術の多くはホクロとシミ。男性の脱毛が近年増えてきています。 |
I: |
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ホクロは骸相学というのがあるらしいけど。ホクロの位置をみたり、ゲンの善し悪しをみたりするようだけど、そのへんを気にしたりしないのかしら? |
M: |
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実は施術の前に、「運勢変わるかもしれないけれどいい?」と聞いています。訴えられてもこまるしね(笑)
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ホクロは医学的には色素かたまりなのです。
はじめは浅く、徐々に育って深くなっていきます。年配の方の大きなホクロは成長して大きくなったものだそうです。
育たないものは、深くなっても大きくはならないそうですよ。皆さん、鏡を見てチェックしてみましょうね。
I: |
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運勢の話をして、じゃあやめますって言う人はいないのですか? |
M: |
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やめる人はいませんね。かえって変わりたい!っていう人がいるくらいです。おもしろいのが、大きくても、目立っていても昔からあるものをとりたいと言う人は少なく、小さくても新しいものをとってくれと言う人が多いのです。 |
I: |
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“ホクロ”って“設計ミス”なんですよね。 (一同「へぇ〜」) 先生の頬にあるホクロはどうなんですか?? |
先生のホクロって何? 気になる〜! でも続きは次回のメルマガで・・・。
次回はホクロ その2をお送りします。 先生のホクロ、そして一同笑いのキーワードが・・・。
お楽しみに!! |