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2007年06月05日
[船井幸雄秘書による、あなたは運がいい!成功ぐせが身につく習慣] 第16回◆知ってる、と、わかっている

こんにちは。にんげんクラブのこだまゆうこです。

一昨日は東京にて、にんげんクラブ主宰、
植原紘治先生の、速読セミナーでした。

あいにく当日お休みの方もいらっしゃいましたが、
90名以上もの方にご参加いただき、
とてもありがたく思っております。

セミナー中は、植原先生の面白いトークに
会場中が笑いのパワーで溢れていました。
あんなに笑ったのは、ひさしぶりです。

さて、効果のほどは・・・?

先ほど資料を読んでいるときに、
自然と斜め読みで内容を理解している自分がいて、
本当にびっくり!!!しました。

企画した張本人が驚いてどうする・・・
とツッコミを入れられそうですが(笑)

一度目よりも、二度目のほうが、
速読への確信が高まったから
以前よりも速く読めるようになったのかもしれません。

植原先生、お集まりいただいた皆様、
素敵な一日を、ありがとうございました。

また第三弾も、これから企画していきたいと思っております。

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♪「私は運がいい!成功ぐせが身に付くメルマガ」♪

「それこないだ聞いたよ。」
「そのことだったら知ってるよ。」

こんな言葉をよく使っていませんか?

実は私は、よくこの言葉を使ってしまうんです・・・。

後から考えると、
相手が次に何を伝えたかったのか、
さえぎってしまうことがよくあるのです。

しかし、本当に「知っていた」のか、
「わかっていた」のかは、
かなり疑問が残ります。

たぶん「知らない」に近いでしょう。

私がたいてい「知ってる」と言うときは、
せいぜいインターネットでそのことについての
記事を読んだくらいの話で、
「聞いたことがある」程度です。

本当にその内容について、質問をされると、
うまく答えが出ません。

書かれていたことをそのまま伝えるだけで、
自分なりの意見は持っていないのです。

たとえば、有名レストランの食事。
どのようにおいしかったかを
伝えようとしてくれる友達に対して、

「以前グルメ番組で見たから、知ってる。」
そんなコメントをしてしまうのです。

これは、知っていることになりませんよね。

学問であれば、
ひとつの研究テーマについて書かれている世界中の本を、
ひとつ残らず全部読んだ人であれば、
そのテーマについて「世界一知っている人」に
なれるかもしれません。

だけど、その人にそのテーマについての
本質が「わかっているか」と聞くと、
たぶん「わからない」と答えるでしょう。

「わからない」と思うからこそ、
世界一知っている人になれるのだろうと思います。

「知っている」と「わかっている」とは違います。

船井はいつも

「どんなことも、人は自分の経験した事柄からしか、
物事について考えることができない。」

と教えてくれます。

自分では知っている、と思っていても、
じつは、知らない、わからないことが多い。

わからないことを、
わかろうとすることが、
人生を前向きに進むための原動力なのかもしれません。

どれだけおいしいかは、
食べてみないとわからないし、
人が語った話は、
自分も同じ経験をしてみないと
本当の意味はわからない。

それならなるべく
「知ってるよ」
その一言で終わらせないようにしたい。

また、知識も大切だとは思いますが、
かけがえのない経験を
より大切にしていきたいと思っています。
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【今日の成功ぐせ】
  
さらなる知識を知って、理解するために、
   「知ってるよ」の一言を減らしてみよう。
      
*:・'゜☆。.:*:・'゜☆゜'・:*:.。.★:*:・'゜:*:・'゜♪。.:*::.。.:*:♪。
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あなた様に、更なる成功ぐせが身について、
         益々幸せになることをお祈りいたします。
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今週のツキ呼び一言(^―^)
♪「知りたいと思う好奇心は
素直さと若さのバロメーター(笑)」♪